皆さんこんにちは!Re’starts代表の山本です!
業界初、パーソナルジム×整体院 与野駅徒歩7分与野本町徒歩10分 2駅利用可 駐輪場あり
リスターツです!
本日は亜鉛についてお話していこうと思います!
皆さん亜鉛の重要性は知っておりますか?
特にダイエットにおいて大事になってきます!
亜鉛の働きや効果は?
亜鉛とは
亜鉛は、私たちの体の皮膚、歯、骨、筋肉、臓器などに約2,000mgほど存在する金属原子です。
多くの酵素に含まれており、タンパク質の合成に働きかけ細胞の成長・分化の中心的な役割を果たしています。
さらに、
- 酵素反応の活性化
- ホルモン・DNAの合成
- 免疫反応の調整
など、非常に多くの働きに関与しています。
亜鉛の働きと効果
亜鉛には、
- 味覚を正常にする
- 抗酸化作用
- 免疫向上
- 子どもの発育・成長
- 美容
- 生殖能力
- うつ状態の緩和
など、さまざまな働きがあります。
それぞれ、詳しくみていきましょう。
味覚を正常にする
私たちは、舌にある「味蕾(みらい)」という受容器官によって味を感じることが可能です。
味蕾細胞は、常に新陳代謝により生まれ変わっています。
そして、生まれ変わるときに亜鉛を材料とします。
亜鉛は、味覚を正常に保つためになくてはならない栄養素です。
抗酸化作用
亜鉛は、ビタミンAの活性化に役立ちます。
ビタミンAには抗酸化作用があり、活性酸素や過酸化脂質を抑えます。
亜鉛が体内にあるビタミンAの代謝を促し、抗酸化作用を活性化させます。
よって、アンチエイジングや生活習慣病などの抑制に効果が期待できます。
免疫向上
ビタミンAには抗酸化作用だけでなく、粘膜を保護する働きがあります。
亜鉛がビタミンAを活性化することで、粘膜から入り込むウィルスや細菌から身体を守る働きを強化します。
ウイルスや細菌が体内に入り込んだときに、迎撃する白血球にも亜鉛が含まれています。
そして、病気やケガの回復を早めてくれます。
子どもの発育・成長
新陳代謝が活発な子どもには、亜鉛は欠かせません。
タンパク質とともに、適切な量の亜鉛を摂取することで、全身の新陳代謝が活発になります。
成長期には、当然新陳代謝が活発になります。
子どもには、過不足なく亜鉛を含んだ食事をとらせるようにしましょう。
美容
皮膚や髪は、タンパク質でできています。
亜鉛はタンパク質の代謝を活性化し、新陳代謝をスムーズさせる働きがあります。
よって、亜鉛は皮膚や髪の健康維持に必要です。
生殖能力
亜鉛は、男性の前立腺や精子に多く存在し、精子の形成に必須とされています。
男性不妊となる、
- 精子の数や運動率が悪い
- ED(勃起不全)
などの原因も、亜鉛不足があげられます。
うつ状態の緩和
神経伝達物質が正常に働かなくなると、感情のコントロールがうまくできなくなります。
うつ状態は、脳の機能が低下し神経細胞の伝達に問題が生じることが原因の1つと考えられています。
亜鉛は神経伝達物質を作るのに必要な材料です。
亜鉛により、脳の機能を高めてうつ状態を緩和する効果が期待できます。
亜鉛が不足すると亜鉛欠乏に?
亜鉛が不足した場合、
- 味覚障害
- 爪・皮膚の異常や抜け毛
- 成長障がい
- 貧血
といった症状があらわれることがあります。
それぞれ、詳しくみていきましょう。
味覚障害
私たちは、舌にある「味蕾」という器官により味を感じ取っています。
味蕾は、新陳代謝が非常に活発であるため、4週間前後で生まれ変わります。
新陳代謝を促すために必要な亜鉛が足りなくなると、味覚障害が起こります。
味覚障害が起こると、舌乳頭が平べったくなりピリピリするような感覚があらわれ、
- 味がわからなくなってしまう
- 何も食べていないのに口の中が苦い
といった症状があらわれます。
爪・皮膚の異常や抜け毛
亜鉛は、爪や皮膚の状態を健やかにする働きがあります。
原因不明のかゆみや慢性湿疹、爪の異常などは亜鉛不足が疑われます。
また、毛包のまわりの皮膚が炎症を起こすことで、頭頂部の脱毛が顕著になることもあります。
成長障がい
亜鉛は、細胞分裂や増殖に欠かせない成分です。
成長ホルモンや性ホルモンにも大きく関わっています。
子どもが亜鉛不足になると、成長期に身長が伸びず、低身長や低体重になる危険性があります。
貧血
貧血というと鉄不足が原因と思われる方も多いでしょう。
しかし、鉄だけでなく亜鉛も酸素を運び、赤血球を増やす働きをしています。
とくに激しいスポーツや透析を受けている方は、亜鉛不足による貧血が多くみられます。
亜鉛を多く含む食品
亜鉛はさまざまな食品に含まれています。
バランスよく食事をとっていれば、亜鉛不足は起こりにくいと考えていいでしょう。
とくに、「牡蠣」や「ウナギのかば焼き」には多く含まれていることが知られています。
亜鉛は、
- 肉類
- 魚介類
- 大豆製品
に多く含まれています。
亜鉛は水溶性のため、煮ると煮汁などに流出してしまいます。
調理する際は、
- できるだけ短時間で加熱する
- 汁ごと飲めるように鍋物やスープにする
などの調理方法がおすすめです。
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