こんにちは!
Re’starts代表の山本です!
👆👆前回の記事です👆👆
最近会員様の中で睡眠不足の方が多いイメージです💦
睡眠不足のデメリットはたくさんあります。
睡眠障害は様々な病気のリスクに
睡眠不足や睡眠の乱れは、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病やうつ、認知症など、様々な病気のリスクになると考えられています。例えば睡眠時間が7~8時間だと、肥満、高血圧、脂質異常症リスクが低くなり、睡眠が短くなるほどこれらの病気のリスクが高まるという報告があります。また、睡眠を7~8時間とっている人と比較すると、5時間未満の睡眠の人は糖尿病リスクが2.5倍という報告。
「睡眠不足と肥満や生活習慣病の一因には、食欲を司るホルモンの乱れが関わると考えられます。睡眠時間が短くなるほど、食欲を抑制し満腹感をもたらすレプチンというホルモンの分泌が減少する一方、食欲を高めるグレリンというホルモンが増えます。その結果、必要以上に食べてしまい、肥満になりやすく、生活習慣病のリスクも高まるのです」。残業などで夜遅くまで起きているとお腹がすくのは、食欲ホルモンの乱れによる影響もあるかもしれません。
睡眠は脳や体の疲れをとり、体の修復や回復のために不可欠
令和元年「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)によると、男性の37.5%、女性の40.6%の睡眠時間は6時間未満。また、「睡眠全体の質に満足できなかった」人の割合は男性 21.6%、女性22.0%。「日中、眠気を感じた」人も男性32.3%、女性36.9%と、睡眠に不満を持つ人が多い現状が明らかになっています。
睡眠確保の妨げとなる理由として、20代では「就寝前に携帯電話、メール、ゲームなどに熱中すること」、30~40代男性では「仕事」、30代女性では「育児」と回答した人の割合が高く、睡眠は各年代におけるライフスタイルの影響を強く受けており、睡眠問題の改善が一筋縄ではいかない背景が見えてきます。
睡眠に必要な「3条件」は、「量」・「質」・「リズムまたはタイミング」
生きるために欠かせない睡眠。では、「良い睡眠」とはどのようなものをいうのでしょう。
「『睡眠時間が短くても、睡眠の質を上げればいい』と思うかもしれませんが、医学的、生物学的に見ると、睡眠には3つの条件がそろうことが必要です。その条件が、十分な睡眠時間(量)、安定した眠り(質)、規則正しい睡眠(リズムまたはタイミング)です。いずれか一つでも欠ければ睡眠は乱れ、健康に影響が出てきます」
条件1
十分な睡眠時間(量)
十分な睡眠時間がとれているかどうか。睡眠の”量”は、最も大事な条件です。「全米睡眠財団が推奨する睡眠時間は、年齢ごとに異なりますが、就学・労働世代の15~65歳では8時間前後の睡眠時間が理想的とされています。ところが、我が国の30~50代男性、40~50代女性では睡眠時間が6時間未満の人が5割前後と、睡眠不足の人がとても多いのが現実です。
条件2
安定した眠り(質)
良い睡眠のためには、睡眠の”質”も重要です。寝付きが悪い、夜中にたびたび目が覚める、といった「不眠」や、寝ている間に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」、寝ているときに脚に不快感が生じる「むずむず脚症候群」といった病気が潜んでいると睡眠の質は低下します。
条件3
規則正しい睡眠(リズムまたはタイミング)
人間の体には、体温やホルモンの分泌、自律神経の働きを変動させて休息モードと活動モードを切り替え、体のリズムを作るシステムが備わっています。それを司るのが体内時計です。ところがこの体内時計は放っておくと約24時間より少しだけ長いサイクルを刻むため、1日のサイクルとのずれが生じてしまいます。このずれをリセットするのが、朝の光です。しかし、夜更かしなどで起床時間が遅くなってリセットのタイミングがずれると、睡眠と覚醒のリズムが乱れる「概日リズム睡眠障害」を起こします。
睡眠不足がデメリットが多いので気をつけましょう😢😢