膝の痛みにお困りではないでしょうか?膝の痛みの正体とは!?

膝の痛みの症状は慢性から急性のものまで幅広くあります。

主な症状として、変形性膝関節症、半月板損傷 、十字靭帯損傷 、鵞足炎、腸脛靭帯炎、オスグッドシュラッター病 

等が挙げられます。

変形性質関節症

男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。主な症状は膝の痛みと水がたまることです。
初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。

原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や素因(遺伝子)も関与しています。また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。
加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形します。

半月板損傷

半月は膝関節の大腿骨と脛骨の間にあるC型をした軟骨様の板で内側・外側にそれぞれがあり、クッションとスタビライザーの役割をはたしています。これが損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じたりします。ひどい場合には、膝に水(関節液)がたまったり、急に膝が動かなくなる“ロッキング”という状態になり、歩けなくなるほど痛くなります。

スポーツなどの怪我から生じる場合と、加齢により傷つきやすくなっている半月に微妙な外力が加わって損傷する場合があります。体重が加わった状態でのひねりや衝撃によって半月だけが損傷するものと、前十字靱帯損傷などに合併して起こるものがあります。半月は加齢に伴い変性するので、40歳以上ではちょっとした外傷でも半月損傷が起こりやすくなります。

十字靭帯損傷

私たちの膝は主に、「内側副靭帯靱帯・外側副靭帯・前十字靱帯・後十字靱帯」の合計4つの靱帯によって支えられています。

これらのうち「前十字靱帯」は、脛骨(すねの骨)が前方向にずれることを防いだり、膝のねじれを制御したりするなど、膝の安定性を保つうえでの重要な役割を担っています。

この前十字靱帯が緩んだり、一部または完全に断裂したりすることを「前十字靭帯」と呼びます。

鵞足炎

鵞足と呼ばれる部位は、膝から5㎝程度足側に存在している脛骨という骨の内側部分に位置しています、一般的には縫工筋、半腱様筋、薄筋という三種類の筋肉に付着している腱がその骨にくっついている場所を指しています。

この足部位にある「滑液包の内部に強い炎症が起こっている状態が鵞足炎」であると考えられており、鵞足炎を発症していると膝を屈曲するときや股関節を内転する動きにより慢性的に膝に痛みが発生します。

腸脛靭帯炎(ランナー膝)

腸脛靭帯炎(ランナー膝)とは骨盤の外側から繋がる腸脛靭帯で炎症を生じ、痛みとなって自覚される疾患です。

長距離のランニング、立ち仕事などでこの腸脛靭帯が何度もこすれることによって炎症を引き起こし、膝の外側に痛みが生じます。

オスグットシュラッター病

脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて、痛がります。時には、赤く腫れたり、熱を持ったりします。休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。
発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴です。

10~15歳の成長期の子供が、跳躍やボールをけるスポーツをし過ぎると、発生します。

大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の力は、膝蓋骨を経由して膝を伸展させる力として働きます。膝を伸ばす力の繰り返しにより、大腿四頭筋が膝蓋腱付着部を介して脛骨結節を牽引するために、脛骨結節の成長線に過剰な負荷がかかり成長軟骨部が剥離することで生じます。

また、骨盤の歪みや姿勢が悪くなったまま生活してると立った時に片足重心になってしまったり

座っているときでも片方に力が加わったりして膝にかける負担が大きくなり症状の悪化につながってきてしまうので

そうなる前にバランスを整えて膝に負担がかからない身体作りをしましょう!

また、筋力不足で下半身の力が上手く使えていないと症状を悪化させる原因にもなりますので筋力アップのためにトレーニングも行いましょう!

https://bodymakerestarts.com/2021/08/05/yugamityekku/

↑↑骨盤の歪みについて記載しておりますのでご覧になってください!

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膝の痛みにお困りではないでしょうか?膝の痛みの正体とは!?」への1件のフィードバック

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