栄養についてのお話です!葉酸というものを知っておりますか??

こんにちは!

Re’starts代表の山本です。

本日は栄養についてのお話です!!

葉酸というものを知っておりますか??

聞いたこともある単語だと思いますがどのような成分なのかを

お伝えしていこうと思います。

葉酸とは

 葉酸はプテロイルモノグルタミン酸および、その派生物の総称です。水溶性ビタミンでビタミンB群に属します。植物の葉に多く含まれ、黄色結晶で光や熱に不安定な物質です。ビタミンB12とともに赤血球を作るので「造血のビタミン」といわれています。

葉酸の吸収と働き

 食品中では、葉酸はほとんどがポリグルタミン酸型として存在しています。調理や消化の過程で、モノグルタミン酸型に変換されて小腸から吸収されます。細胞内では、再びポリグルタミン酸型となり、補酵素として機能します。

 葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助けるビタミンです。また、代謝に関与しており、DNAやRNAなどの核酸やたんぱく質の生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けることから、体の発育にも重要なビタミンです。葉酸は細胞の分裂や成熟を大きく左右するため、特に胎児にとっては重要な栄養成分であるといえます。妊婦が葉酸を十分に摂取することで、胎児の先天異常である神経管閉鎖障害のリスクを減らすことができます。

 最近の研究により、ビタミンB12と葉酸が、動脈硬化の危険因子と考えられているホモシステインを、メチオニンに変換する反応を助けることが示唆されました。さらに、メチオニンは血中のコレステロール値を低下させる可能性があると考えられています。これらの研究の結果から、ビタミンB12や葉酸の摂取が、虚血性心疾患の予防に効果があるのではないかと期待されており、さらなる研究が進められているところです2)

葉酸の1日の摂取基準

 日本人の食事摂取基準(2020年版)では、葉酸の一日の摂取の推奨量を18歳以上の男女ともに240㎍とされています。妊娠を計画している、あるいは妊娠している女性は、胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減するために、一日240㎍の追加摂取が推奨されています。

 通常の食事をしている場合は、過剰摂取による健康障害の心配はまずありません。しかし、ビタミンB12が不足している人が、サプリメントなどで葉酸(プテロイルモノグルタミン酸)を過剰に摂取すると、ビタミンB12欠乏による大赤血球性貧血の発生を隠してしまい、ビタミンB12欠乏による重篤な疾病である後外側脊髄変性の発見が遅れる危険があります。そのため、男女ともに18~29歳で900㎍、30~64歳で1000㎍、65歳以上で900㎍の耐容上限量が設定されています。

葉酸が不足するとどうなるか

 葉酸が欠乏すると、ビタミンB12欠乏と同様に巨赤芽球性貧血を引き起こします。また、動脈硬化の引き金になる血清中のホモシステイン含量も高くなります。胎児の正常な生育にも不可欠なため、母体の葉酸が不足すると、胎児の神経管閉鎖障害や無脳症を引き起こします。

 通常の食事では不足することはありませんが、成長期の子どもの場合は、成長のために葉酸が大量に消費されるので、葉酸不足による巨赤芽球性貧血(悪性貧血)が起こりやすくなると考えられます。

葉酸を多く含む食品

 葉酸は、藻類、肉類、し好飲料類、野菜類、卵類、乳類、豆類などに多く含まれています。

 オレンジジュースやバナナには、ポリグルタミン酸型の葉酸を、吸収可能なモノグルタミン酸型に変える酵素を阻害する化合物を含まれているため、注意が必要です。

2-1.葉酸は身体作りに欠かせない成分!

葉酸には、DNAやたんぱく質の生合成を促進する働きがあります。この働きは細胞の生産や再生に役立ちます。また、葉酸は代謝にも深い関わりがあり、身体づくりに欠かせない大切な栄養素です。

2-2.美肌ケアにもぴったり

肌荒れにはビタミンといわれるように、ビタミンB群である葉酸も肌をケアするさまざまな働きがあります。

葉酸は細胞の再生や代謝などに関わりがあることから、美肌ケアにぴったり。例えば肌のターンオーバーを促す働きにより、肌荒れなどからの早い回復が見込めるでしょう。また、肌のくすみにも効果が期待できます。何だか顔全体がくすんで暗く見える、目元のくすみがメイクではカバーできない、といったときは葉酸の出番。葉酸を積極的に取り入れることで、明るくハリのある健康的な肌を取り戻すことができるでしょう。

2-3.白髪対策にもおすすめ

葉酸はヘアケアにも使える優れもので、特に白髪予防の効果が期待できます。これには、葉酸のもつ造血作用が深く関わっています。造血=白髪対策?と思う方も多いかもしれませんが、実は髪の毛の着色には血液が欠かせません。

髪の毛はメラニン色素によって着色されており、このメラニン色素はメラノサイトという細胞の中で生成されます。メラニン色素の材料はチロシンというアミノ酸で、メラノサイトにはこのチロシンが必要です。血液は、このチロシンを運ぶ役割を担っているのです。

葉酸が不足すると血液量が減ってしまうため、メラノサイトのチロシン不足に繋がります。そうなるとチロシンを材料として作られるメラニン色素が減ってしまい、着色されない髪の毛=白髪になってしまうのです。

2-4.認知症予防にも活用

あまり知られていない葉酸の活用法の一つに、認知症予防があります。

認知症には、アミノ酸の一種であるホモシステインが関わっているといわれています。ホモシステインが増えると、脳の萎縮・骨粗鬆症・動脈硬化に繋がり、これらが認知症を招く原因になるのです。このホモシステインの分解には、葉酸が欠かせません。

特に葉酸の不足と動脈硬化の関係は深く、葉酸が不足すると分解されないホモシステインが蓄積されて血液をドロドロにしてしまい、動脈硬化に繋がります。動脈硬化は脳梗塞や脳出血の原因となり脳の血液の流れを悪くしてしまうため、若年性認知症やアルツハイマー病の発症に関係していると考えられています。

2-5.もちろん妊娠中にも重宝する!

葉酸といえば、妊婦をイメージする方が最も多いのではないでしょうか。これは、葉酸が赤ちゃんの成長に大きく役立つ栄養素であることに由来します。葉酸摂取をすすめる病院や産院もあるほどで、妊婦の間では大変ポピュラーな栄養素です。

葉酸は赤血球の生成や細胞分裂、DNAの合成に必要とされます。貧血になりやすい妊婦や、赤ちゃんの成長に欠かせません。また、葉酸には赤ちゃんの先天性異常である神経管閉鎖障害など、先天異常の発症リスクを軽減させる効果も期待できるそう。そのため、妊娠中はもちろん、妊娠を希望する女性は妊娠前から意識して葉酸を摂取することが好ましいといわれています。

※ 引用 セゾンの暮らし大研究

このように言われています。

食事から摂るのが難しい場合はサプリメントからでも

摂りましょう!!

https://bodymakerestarts.com/2022/01/30/bitaminnb/

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