皆さんこんにちは!
Re’starts代表の山本です。
本日は少しいつもと違う記事です(笑)
会員様とIQについてのお話をしていました!
それで気になったので今回はそのお話をしていきます!!
「知能指数(Intelligence Quotient)」のこと
IQとは、人の知能レベルを数値化して示す「Intelligence Quotient」の頭文字をとったものだ。具体的な基準については後述するが、数値が大きいほど「能力が高い」、低いほど「能力が低い」という意味になる。
IQは「IQテスト」で数値化できる
IQは、検査可能な年齢に至れば専門的検査である「IQテスト(知能検査)」を受けることではかれる。一般的に小学校に入学してから受けることが多いが、近年では2歳頃から受験できるテストもある(テストの種類による)。
現在は「DIQ(偏差知能指数)」が主流
従来IQを導き出す方法として、知的発達の度合いを示す「精神年齢」と、実年齢である「生活年齢」を用いた数式が使われていた。だがこれには、年齢が上がるほど導き出される数値が低くなるという根本的な問題があった。
このため現在では「DIQ(偏差知能指数)」が主流となっている。こちらは年齢別の平均値を基準に導き出す方法で、同年齢の中で発達レベルがどの程度なのかを知ることができる。
IQテストで得られる数値の判定基準
- IQ110以上:知的発達が進んでいる
- IQ90〜110:普通
- IQ90:知的発達が遅れている
IQは100を基準値(中央値)とする。110以上がいわゆる「IQが高い」と呼ばれる人たちだ。さらに120〜129で「優秀」、130以上で「きわめて優秀」となる。130以上の人の中でも、先天的に知能や学習能力が高く、他と比べて一部の才能が突出している人のことを「ギフテッド」という。
なお厚生労働省の基準では「51〜70:軽度知的障害」「36〜50:中度知的障害」「21〜35:重度知的障害」「20以下:最重度知的障害」となる。(※)
日本とアメリカではIQテストの捉え方が異なる
最後にひとつ、日本とアメリカにおける「IQテスト」の捉え方の違いについてもお伝えしておこう。優劣をつけるものではなく、国により捉え方などに違いがあるということを単純に知っておいていただきたい。
日本におけるIQテストの目的
日本では、IQテストを「発達障害などの疾患の診断」や「適切な療育方法の方針決定」のために活用することが多い。(※)
アメリカにおけるIQテストの目的
「ギフテッド」の判断材料のひとつにIQテストが使われる。IQが高い子どもをギフテッド認定し、その能力開花を効果的にサポートしているのだ。
日本ではギフテッドへの教育支援は限られているが、アメリカでは教育方法や種類が豊富である。私立はもちろん公立学校やホームスクーリングのプログラムまで幅広い選択肢がある。
結論
IQとは知能指数を示す指標のひとつ、言い換えれば「知能の一部を数値化したもの」である。能力をアウトプットする手段は実にさまざまだ。これから子どもにIQテストを受けさせようと考えているお母さん、お父さんはくれぐれも「IQが高いか低いか」でその子どものすべてを判断しないようにお願いしたい。
(参考文献)
- ※:知能指数 _ IQ _ e-ヘルスネット(厚生労働省)
※ 引用 オリーブオイルをひとまわし
このように言われています。
あくまでも指標の一つとしてみるのが大事みたいですね!!
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