体脂肪が燃えた時にどこにいくか知っていますか?体脂肪の謎について

皆さんこんにちは!

Re’starts代表の山本です。

本日はタイトルにもあるように

体脂肪がどこにいくかです。

会員様ともお話をしていて体脂肪がどこにいくかの

メカニズムについてお話していきます!

体脂肪の燃焼プロセス

体脂肪(主に中性脂肪)は、そのままではエネルギーとして使えません。体がエネルギー不足の状態になると、脳から信号が送られ、脂肪を分解する酵素であるリパーゼが活性化されます。

  1. 分解: リパーゼの働きにより、中性脂肪は脂肪酸グリセロールという小さな分子に分解されます。
  2. 運搬: 分解された脂肪酸は血液に乗って全身の筋肉や臓器(心臓、肺、肝臓など)に運ばれます。グリセロールも肝臓へ送られます。
  3. エネルギー変換: 各細胞のミトコンドリアという場所で、脂肪酸は酸素と結びつき、エネルギー(ATP:アデノシン三リン酸)に変換されます。このプロセスを「脂肪燃焼」と呼びます。

体外への排出経路

脂肪がエネルギーとして燃焼されると、最終的には**二酸化炭素(CO2)水(H2O)**に分解されます。

  • 二酸化炭素(CO2): 体脂肪が燃焼してできた二酸化炭素は、**呼吸(息を吐くこと)**によって体外に排出されます。実は、脂肪が体外に排出される主な経路は、この呼吸によるものです。
  • 水(H2O): 体脂肪が燃焼してできた水は、汗、尿、呼気などとして体外に排出されます。

つまり、体脂肪が減るときは、魔法のように消えるのではなく、私たちの体が生命活動に必要なエネルギーとして利用され、その過程で化学的に分解され、最終的には呼吸や排泄物として排出されているのです。


補足:燃焼されなかった脂肪酸の行方

分解された脂肪酸がすぐにエネルギーとして使われなかった場合、再び肝臓へ送られて中性脂肪に再合成され、体脂肪として蓄えられてしまうこともあります。そのため、脂肪を効率的に減らすには、分解された脂肪酸をしっかりとエネルギーとして消費しきることが重要です。これは、摂取エネルギーよりも消費エネルギーが多い状態を維持することで達成されます。

体脂肪の減少は、単に体重が減るだけでなく、体が複雑な代謝プロセスを経て、エネルギーを生み出し、老廃物を排出している証拠なのです。

このように言われています。

https://bodymakerestarts.com/2022/02/19/sibou/

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