ダイエッターの皆さんこんにちは!
Re’starts代表の山本です。
本日はお酢のメリットです!
テレビ等でお酢が身体にいいとは聞いたことありますでしょうか?
具体的にお酢がどのような効果をもたらすかを
ご説明していこうと思います!
なぜ酢は体にいいと言われるのか
昔から酢には、実に多くの健康効果があると言われています。 殺菌力、防腐力、食欲増進作用などはよく知られ、古くから活用されてきました。 そして近年ではこれに加えてさまざまな力があることが研究でわかってきています。 ここでは酢の主な効果をいくつか紹介します。
疲労回復
酢は、言うまでもないですが「すっぱい」ですよね。 このすっぱい味のもとは、酢酸やクエン酸、タンパク質を構成する多種のアミノ酸など、60種類以上の有機酸です。 こうした成分がクエン酸回路(TCA回路・クレブス回路)を活発にします。
「クエン酸回路?生物の授業で習ったような気もするけど…。」 という方も多いと思うので簡単に説明すると、 摂取した食べ物を効率よくエネルギーに変える仕組みで、酸素呼吸をする生物全般のからだの中で起こっています。 食事で摂取したブドウ糖などの栄養は、各細胞内で「ピルビン酸」となり、酵素分解されて「アセチルCoA(活性酢酸)」になるのですが、このアセチルCoAはさまざまな酸に変化してエネルギーを生み出すという、クエン酸回路を活発に働かせるためには必要不可欠なもの。
不摂生な食生活を続けるなど栄養バランスが悪いと、クエン酸回路の働きが低下し、ピルビン酸がアセチルCoAになることができず、疲労物質である「乳酸」になってしまい蓄積され、筋肉疲労などを起こしてしまうのです。
「酢」を摂取すると、クエン酸回路に多種類の有機酸が補給され、代謝が活発になり、乳酸の蓄積を防ぎ、溜まってしまった乳酸の分解を促します。摂取した食べ物を効率よくエネルギーに変えてくれることで、疲労回復やスタミナアップに役立つのです。自然治癒力も高めてくれます。
また、スポーツをした後などに疲れたと感じるのは、体内でエネルギー不足になっていることが原因ですが、そういう時は糖分を摂ってグリコーゲンを補給する必要があります。糖分を摂る時にお酢を一緒に摂取すると、より効果的にグリコーゲンを補給できると言われています。ぜひ活用してみてください。
ダイエット効果
酢に含まれる「酢酸」には、脂肪の蓄積を抑える効果があります。 さらに上で述べたように、クエン酸は体内の脂肪をエネルギーに変えて消費し、アミノ酸はその脂肪の燃焼を促す効果があると期待されています。 運動をする30分~1時間前に酢を摂取しておくと、最も効率がいいと言われています。
また最近では、お酢を毎日摂ることで内臓脂肪を減らす働きがあることもわかってきました。 内臓脂肪が溜まると高脂血症、高血糖、高血圧などを引き起こし、さらにはメタボリックシンドロームにつながっていきます。酢を活用して肥満防止、さらには生活習慣改善に役立ててください。
腸内環境の改善
酢には抗菌作用があり、腸内の悪玉菌を減らしてくれます。 また腸内の善玉菌は、酢に含まれている「グルコン酸」が大好きなので、酢をとると善玉菌が増えて活発に活動してくれるようになります。
そうすると、腸の血流がよくなってぜん動運動が活発になり、腸内環境が改善されます。 便秘も解消され、活性酸素の発生が抑制され、疲れにくい体になります。原液ではなく、薄めた酢でもこの効果は得られます。
また酢のクエン酸は、カルシウムやマグネシウムなどの体に吸収されにくいミネラルと結びついて吸収されやすい形に変えてくれます(キレート作用)。 小魚を使った酢の物は、理にかなったお料理なんですね。
美肌効果
お酢には、過酸化脂質の上昇を抑える働きや、ビタミンCを壊してしまう酵素の働きを弱めてくれる作用があるため、美肌効果があると言われます。 上で述べた腸内環境の改善により便通もよくなることも、美肌効果の理由のひとつです。
高血圧抑制効果
毎日お酢を摂り続けることで、高血圧の人には血圧低下効果があることもわかってきています。 (正常な血圧の人がお酢を摂取しても血圧は低下しません。)
また、お酢の主成分である酢酸には血中脂質が高い場合に低下させる働きがあることもわかってきました。高脂血症は動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や狭心症のリスクを高めます。
毎日お酢を摂ることで血中脂質を低下させ、高血圧を抑制する効果が期待できると言われています。 ひいては心臓病の予防、脳卒中の予防にもつながりますね。
ガン抑制
京都大学の研究グループなどにより、酢のヒトがん細胞に対する増殖抑制効果と、動物に対する大腸がん予防効果が明らかになっており、日本癌学会でも発表されています。 将来的にはリンゴ酢から抗ガン剤を作ることも可能とみて研究を進めているグループもあるそうです。
他にもいろいろある、酢の健康効果
主なものを紹介しましたが、他にもかぜの予防、肝機能の予防、更年期障害の緩和、ストレス解消、アンチエイジング、神経痛や五十肩などにも効果があると言われています。
しかし、酢を摂取するだけで直接病気に役立つ、というわけではありません。あくまで、バランスのとれた食生活が大事である、ということが大前提です。 酢には、他の食品の栄養素の破壊を防いだり、消化吸収率をあげてくれるなどの働きがあり、相乗効果も期待できますが、バランスのとれた食生活があってはじめて、酢の効果が最大限に発揮されるということを忘れてはなりません。
※ 引用 びんちょうたんコム
このように言われています。
1つ注意なのが
お酢を使っているジュース等は
果糖ブドウ糖液糖が使われていることが多く
太ってしまう事も多いので
そちらだけ気をつけてください。
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