皆さんこんにちは!
Re’starts代表の山本です。
本日は睡眠時間についてです!
前日の睡眠時間は皆様何時間くらいでしょうか?
私は6時間ないくらいだったと思います。
日本の平均睡眠時間は短いと言われていますがどうでしょうか?
日本の睡眠時間の変化:2022年と比較すると-5分。2021年と同じ結果に
これまでの調査では、日本の平均睡眠時間は2020年では6時間27分、2021年では6時間43分、2022年では6時間48分となり、過去2年間で睡眠時間が21分増加するなど改善する傾向がみられていました。今年の調査では、日本の平均睡眠時間は6時間43分で、2022年と比較すると5分短くなり、2021年と同じ睡眠時間に戻る結果となりました。
OECD加盟国の平均睡眠時間である8時間25分よりも圧倒的に短く、依然として日本の睡眠は世界でも最低レベルにあると言えます。
対象国は昨年のアジア・南米6ヶ国(中国・日本・韓国・インド・ブラジル・メキシコ)から枠を広げ、世界12ヶ国(オーストラリア・ブラジル・中国・フランス・ドイツ・インド・日本・メキシコ・韓国・シンガポール・イギリス・アメリカ)、成人20,069人に調査を行いました。
調査全体の結果と日本(1,000人)に関する結果を一緒にみていきましょう。
最も睡眠時間が短い国、日本
「平日の睡眠時間はどれくらいですか?」という質問の結果は、ブラジルが7.8時間で最も長く、
世界12ヶ国の平均睡眠時間は7.3時間でした。最下位の日本は6.5時間で1位のブラジルとの差は1.3時間にもなります。
日本ではまだまだ、睡眠が大切、という認識が浸透していないようですね。
日本人が睡眠不足になる3つの理由
働く世代の男女に共通する「睡眠不足になる理由」は大きく分けて3つあります。
①働きすぎ
OECDによる労働時間の国際比較調査でも明らかになっていますが、日本人の労働時間は、年間では減少傾向にあるものの、平日1日あたりの労働時間は増えています。土日に休む分、残業時間が多く、米国やフランスの約3倍という報告もあります。
しかも、長時間労働で睡眠時間が削られ、結果的に生産性が低くなるという皮肉な状況になっています。
②長すぎる通勤時間
通勤時間の長さも一因です。とりわけ都市部でその傾向が顕著で、通勤時間と睡眠時間が完全に逆相関しているのです。
総務省統計局が行った「平成28年 社会生活基本調査」の結果をもとに通勤時間と睡眠時間の関係を分析すると、平日は、通勤時間が長い都市部の人ほど睡眠時間が短いことがわかります。休日については、どの都道府県でも平日より多く寝ていて地域差も小さくなっています。また、通勤時間が長い人ほど休日に長く寝ていることがわかります。
通勤時間はビジネスパーソンにとっていわば、“固定費”。削ることはできません。都市部で働く人の多くは、通勤ラッシュと睡眠不足ストレスが重なるわけで、疲れるのも無理はありません。
③長すぎるスマホ利用
もう1つの大きな要因は、IT機器の使用時間が格段に増えたことです。
東京都が睡眠不足の人に原因をリサーチしたところ、過半数が「スマホとパソコン」を挙げています。特にスマホは起きている間じゅう手離さず、「近くにないと具合が悪くなる」という声もあるほどです。
寝る時間が削られるだけではありません。IT機器の液晶画面から発せられるブルーライトは睡眠のリズムを乱すほど強力ではないとしても、寝る1~2時間前までSNSやメールなどネット上でのコミュニケーションをすれば感情が揺さぶられ覚醒度が高まり、眠りの質が低下します。
労働時間、通勤時間、スマホ時間、これらに個々の仕事や家庭の事情も加わって睡眠時間が圧迫され厳しい状況が生まれているわけです。
👆👆こちらにも書いてます👆👆
睡眠時間を削らないように意識をしましょう!!