皆さんこんにちは!
Re’starts代表の山本です。
本日は前回に続きビタミンのお話です。
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本日はビタミンDです!
ビタミンDの性質と働き
ビタミンDはカルシウムの吸収促進、骨の成長促進、血中カルシウム濃度を調節する重要な役割のある栄養素で、健康な骨を維持するために欠かせない、脂溶性のビタミンです。
期待できる効果 免疫機能の向上
ビタミンDには、免疫機能を調整する働きがあります。
殺菌作用を発揮する抗菌ペプチドを作る働きをし、体内に侵入したウイルスや細菌などに対して必要な免疫機能を促進します。
このため風邪やインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の発症、悪化の予防にも関与することがわかってきています。
摂取のポイント
一番簡単にビタミンDを補う方法は“日焼けしない程度の時間”、週2~3回日光に当たること!紫外線を浴びるとビタミンDが生成されるのです。
現代人は紫外線を避ける傾向が強く、過剰なUV対策や夜型生活など、ライフスタイルや食生活の変化によって、不足傾向が指摘されています。
「平成30年国民健康・栄養調査結果の概要」によると、1歳以上、男女計(総数6926人)、1人1日あたりのビタミンD摂取平均量は6.6㎍と、成人の摂取目安量8.5㎍に対して不足しており、意識して食事からも摂り入れることをおすすめします。
ビタミンには水溶性と脂溶性があり、
ビタミンDは油に溶けやすく水に溶けにくい性質を持つ脂溶性ビタミンです。
脂溶性ビタミンは熱に強いという特徴がありますので、炒め物や揚げ物などの油を使う料理で摂取するとよいでしょう。食べ物にも人と同じく、紫外線に当たるとビタミンDが増加する物があります。
いわしの丸干しや乾燥きくらげなどがその例ですが、中でもしいたけは、紫外線に当たるとビタミンDに変わる成分「エルゴステロール」が豊富で、天日を当てて乾燥した干しシイタケは、生のものに比べビタミンDを多く含んでいます。
摂取の注意点
摂取不足
ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収低下や骨代謝異常を引き起こし、成人は骨軟化症、小児はクル病(成人の骨軟化症と同様)、骨の成長障害などの原因にも。特に高齢者は加齢による吸収不良や、腎臓の活性化低下、骨粗しょう症などにつながるので注意が必要です。
過剰摂取
食事での過剰摂取の心配はほとんどありません。しかし摂りすぎると高カルシウム血症、骨や歯以外の軟組織の石灰化障害、腎機能障害などを引き起こすことがあります。
妊娠中、授乳中の方へ
乳児の体内ビタミンD量は母親のビタミンD量によって決まります。とくに妊娠中期の母親のビタミンD量は新生児の成長に関係するため、不足しないように注意が必要です。
(参考)
妊娠中の女性の場合の目安量は8.5μg
授乳婦の場合の目安量は8.5μg
このように言われています。
※ 引用 大塚製薬
健康面を意識したボディメイクをしましょう!
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