皆さんこんにちは!
Re’starts代表の山本です。
ジュースは普段飲んでいますか??
暑い日が続くのでついつい
ジュースを飲みたくなってしまいますよね。。
今回はダイエットにおける
ジュースのデメリットをお伝えしていきます。
果糖ブドウ糖液糖は、清涼飲料水や加工食品に広く使われている甘味料ですが、ダイエット中は特に注意が必要です。そのデメリットは、単にカロリーが高いだけでなく、体の代謝に与える独特な影響にあります。
1. 満腹感を感じにくく、過食につながる
- 食欲を抑えるホルモンが働きにくい: 糖質には、ブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)がありますが、果糖ブドウ糖液糖は果糖の割合が高いのが特徴です。ブドウ糖は摂取すると、インスリンやレプチンというホルモンが分泌され、「満腹だ」という信号を脳に送ります。
- しかし、果糖はこれらのホルモンの分泌をほとんど刺激しません。そのため、いくらカロリーを摂取しても脳が満腹だと認識しにくく、食べ過ぎや飲み過ぎにつながりやすくなります。
2. 脂肪として蓄積されやすい
- 肝臓での代謝: ほとんどの糖質は全身の細胞でエネルギーとして使われますが、果糖は主に肝臓で代謝されます。
- 大量の果糖が肝臓に運ばれると、エネルギーとして使いきれなかった分が、中性脂肪の合成にまわされます。この中性脂肪は、内臓脂肪として蓄積されやすく、肥満の原因となります。
- また、このプロセスが続くと、**非アルコール性脂肪肝(NAFLD)**のリスクを高める可能性も指摘されています。
3. 血糖値の急激な変動を引き起こしやすい
- 果糖はブドウ糖と異なり、摂取しても血糖値が急激に上がることはありません。一見するとメリットのように思えますが、実はこれがデメリットにもなります。
- 血糖値が上がりにくいため、インスリンの分泌が抑えられ、結果としてインスリンの働きが悪くなるインスリン抵抗性を引き起こす可能性があります。
- インスリン抵抗性が進むと、血糖値のコントロールが難しくなり、糖尿病のリスクが高まるだけでなく、脂肪が燃えにくい体質になってしまいます。
4. 依存性が高い
- 果糖ブドウ糖液糖は、安価で甘味が強いため、多くの清涼飲料水や加工食品、菓子類に使われています。
- この甘味と、脳の満腹中枢を刺激しにくいという特徴が合わさることで、より甘いものやジュースを求めるという悪循環に陥りやすく、結果として習慣的な過剰摂取につながりがちです。

まとめ
ダイエット中に果糖ブドウ糖液糖を避けるべきなのは、単にカロリーが高いからだけではありません。満腹感を感じにくく過食を招きやすい、直接的に脂肪として蓄積されやすい、そしてインスリン抵抗性や内臓脂肪のリスクを高めるといった、代謝に悪影響を及ぼす独特なメカニズムにあります。
清涼飲料水や加工食品を選ぶ際は、原材料表示を確認し、「果糖ブドウ糖液糖」や「異性化液糖」が含まれていないかをチェックすることが、健康的で効率的なダイエット成功の鍵となります。
https://bodymakerestarts.com/2023/10/14/suibunnhokyuudesuyo/
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