中性脂肪と内臓脂肪ってなにが違うの??脂肪の種類について!

皆さんこんにちは!

Re’starts代表の山本です。

本日は脂肪についてです。

健康診断で内臓脂肪や中性脂肪についての数値は見たことありますか?

中性脂肪と内臓脂肪は密接に関係していますが、厳密には異なる概念です。簡単に言うと、中性脂肪は体内に存在する脂肪の種類内臓脂肪はその脂肪が蓄積する場所を指します。


中性脂肪(トリグリセリド)

中性脂肪は、血液中に存在する脂肪の一種で、体脂肪の大部分を占めます。エネルギー源として使われたり、体温を保ったりする重要な役割を持っていますが、過剰に増えると健康に悪影響を及ぼします。

  • 役割: 身体活動のエネルギー源、体温維持、内臓を衝撃から守るクッション材。
  • 過剰になると: 肥満、動脈硬化、脂肪肝、高脂血症などの生活習慣病のリスクを高めます。


内臓脂肪

内臓脂肪は、腹腔内の臓器の周りに蓄積する脂肪の場所を指します。中性脂肪が内臓の周りに蓄積したものを、特に「内臓脂肪」と呼びます。

  • 蓄積場所: 胃や腸などの周りの膜(腸間膜)に蓄積します。
  • 特徴: 皮下脂肪と比べて、短期間でつきやすく、また減らしやすいという特徴があります。しかし、過剰になると健康リスクが非常に高まります。
  • 健康リスク: 内臓脂肪細胞からは、インスリンの働きを妨げる物質(アディポサイトカイン)が分泌されるため、糖尿病高血圧脂質異常症などの生活習慣病の発症リスクが著しく高まります。この状態は「メタボリックシンドローム」と呼ばれ、動脈硬化を急速に進行させます。

まとめ

中性脂肪内臓脂肪
概念脂肪の種類脂肪の蓄積場所
主な役割エネルギー源、体温維持内臓を保護
蓄積場所全身の細胞(特に脂肪細胞)腹腔内の内臓周り
健康リスク肥満、高脂血症、脂肪肝などメタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧、動脈硬化など

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両者は密接な関係にあり、血中の中性脂肪が増加すると、内臓脂肪も増えやすい傾向があります。内臓脂肪の過剰な蓄積は、見た目だけでなく、健康面でも深刻なリスクを伴うため、適切な管理が大切です。

このように言われています。

大まかでは同じ分類で場所によって名前が変わるんですね!

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