皆さんこんにちは!
Re’starts代表の山本です。
最近グッと気温が下がってきましたね。。
https://bodymakerestarts.com/2025/10/24/yubune/
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寒くなってくると
感想もしてきます。
さいたま市を含む関東地方で空気が最も乾燥する時期は、一般的に**冬(12月〜2月)**です。
特に1月と2月は、一年を通じて湿度が最も低くなる乾燥のピークとされています。
🌬️ さいたま市の乾燥時期とその理由
1. 乾燥のピーク
さいたま市(埼玉県)は太平洋側に位置するため、湿度が最も低く空気が乾燥するのは、気温が低く降水量が少ない以下の時期です。
- 時期: 12月、1月、2月
- 乾燥の理由:
- **冬型の気圧配置(西高東低)**になると、大陸から冷たく乾燥した風(北西の季節風)が吹きます。
- この風は日本海を通過する際に湿気を含み、日本海側で雪や雨を降らせます。
- その後、脊梁山脈(中央の山脈)を越える際に水分を失い、**乾燥した風(からっ風)**となって関東地方に吹き下りてくるため、太平洋側は晴天が続き、空気が乾燥します。
2. 春先の乾燥
また、冬の次に湿度が低くなる傾向があるのが**春先(3月〜4月)**です。
- 移動性高気圧に覆われて晴れる日が多くなるため、空気が乾燥しやすくなります。この時期は特に強風を伴うこともあり、火災の発生に注意が必要です。
乾燥対策としては、特に12月〜2月にかけて、加湿器の使用や濡れタオルの活用などで室内の湿度を適切に保つことが重要です。
乾燥対策は、主に**「室内(環境)」と「身体(肌・喉)」**の2つの面から行うことが効果的です。特に冬場は湿度が下がりやすいため、日頃から意識して対策を取り入れることが大切です。
🏡 室内(環境)の乾燥対策
乾燥対策として理想的な湿度は、**40%〜60%**程度です。加湿器がない場合でもできる手軽な方法が多くあります。
| 方法 | 詳細とポイント |
| 加湿器を使う | 湿度計で確認しながら、**40%〜60%**の適切な湿度に調整します。エアコンの風が直接当たらない場所に置くと効率的です。 |
| 濡れタオル・洗濯物の室内干し | 天然の加湿器として最も手軽で効果的です。バスタオルなど大きなものを干したり、エアコンの風が当たる場所に干したりすると、より効率的に加湿できます。 |
| お湯を沸かす | 鍋ややかんでお湯を沸かすと、湯気によって急激に湿度を上げることができます。ただし、空焚きや火傷に十分注意してください。 |
| 浴室の湿気を活用 | 入浴後、浴槽のフタと浴室のドアを開けておくと、湯気が部屋へ流れ込み、加湿に役立ちます。(ただし、カビ対策として結露は拭き取る必要があります) |
| 床や窓の水拭き | 掃除をしながら床や窓を水拭きすることで、表面に残った水分が蒸発し、部屋の湿度を上げることができます。 |
| 水を入れた容器を置く | コップや花瓶に水を入れたものを枕元や部屋に置くだけでも、水分が蒸発して加湿効果が得られます。(ただし効果は緩やかです) |
🧍 身体(肌・喉)の乾燥対策
喉・呼吸器系の対策
喉が乾燥すると、風邪やインフルエンザなどのウイルスが侵入しやすくなります。
- こまめな水分補給: 喉が渇く前に、水や白湯をこまめに飲みましょう。特に、起床時や寝る前の水分補給は大切です。
- マスクの着用: 外出時はもちろん、就寝時にマスクを着用すると、自分の吐息で口や喉の湿度が保たれ、乾燥を防ぐのに非常に効果的です。
- 鼻呼吸の意識: 口呼吸は喉を乾燥させる大きな原因です。意識的に鼻呼吸を心がけ、鼻炎などで鼻が詰まっている場合は、耳鼻咽喉科に相談しましょう。
- 唾液腺マッサージ: 唾液の分泌を促すマッサージ(耳下腺、顎下腺など)も効果的です。
肌の対策
乾燥は肌荒れやバリア機能の低下を招きます。
- 入浴後すぐの保湿: 入浴後は肌の水分が急激に蒸発するため、タオルで拭いたらすぐに化粧水や乳液、保湿クリームを塗りましょう。
- 洗顔・入浴時の注意: 洗顔や入浴時は、熱すぎるお湯を避け、ゴシゴシと洗いすぎないように注意し、必要な皮脂を取りすぎないようにしましょう。
- 栄養と睡眠: ビタミンAやEなどの栄養素を意識したバランスの取れた食事や、十分な睡眠を取ることも、肌の健康を保つための基本です。

これらの対策を組み合わせることで、乾燥しやすい季節を快適に乗り切ることができます。