皆さんこんにちは!
Re’starts代表の山本です。
ストレッチは、タイミングと目的によって使い分けるのが正解です。
一言で言うと、「リラックスの静的」と「スイッチオンの動的」という違いがあります。
1. 静的ストレッチ(スタティック・ストレッチ)
反動をつけず、筋肉をゆっくりと伸ばした状態で30秒ほどキープする方法です。
- 特徴: 筋肉の緊張をじっくり解き、柔軟性を高めます。
- 主な効果:
- 副交感神経を優位にする: リラックス効果が高く、心身を落ち着かせます。
- 血流の改善: 固まった筋肉をほぐして、溜まった老廃物の排出を促します。
- 最適なタイミング:
- お風呂上がりや寝る前: 身体が温まっている時に行うと効果的で、睡眠の質も向上します。
- デスクワーク後: 同じ姿勢で固まった筋肉をリセットするのに適しています。
2. 動的ストレッチ(ダイナミック・ストレッチ)
体を動かしながら、反動やリズムを使って筋肉を伸ばしたり縮めたりする方法です(ラジオ体操やサッカーのブラジル体操など)。
- 特徴: 関節を動かしながら、これから使う筋肉に刺激を与えます。
- 主な効果:
- 交感神経を優位にする: 体を「活動モード」に切り替えます。
- パフォーマンス向上: 体温を上げ、関節の可動域を広げることで、怪我を予防します。
- 最適なタイミング:
- 運動の前: 筋肉を冷やさず、スムーズに動ける準備をします。
- 朝の活動開始時: 体をシャキッと目覚めさせたい時に有効です。
比較まとめ
| 項目 | 静的ストレッチ | 動的ストレッチ |
| 動き | 止まったままじわじわ伸ばす | リズミカルに動かしながら伸ばす |
| 目的 | リラックス・疲労回復 | ウォーミングアップ・活性化 |
| 神経への影響 | 副交感神経を刺激(休息) | 交感神経を刺激(活動) |
| 注意点 | 運動前にやりすぎると力が入りにくくなる | 無理な反動は筋肉を痛める原因に |
活用のポイント
以前話題にされていた「自律神経の安定」という視点で見ると、夜に静的ストレッチを取り入れるのは非常におすすめです。特に、首や股関節周りをゆっくり伸ばすと、深い睡眠に入りやすくなります。
逆に、日中の仕事前や、これから活動するぞという時には、肩甲骨を回したり足を振ったりする動的ストレッチを取り入れると、集中力アップに繋がります。

筋トレの前であれば、断然「動的ストレッチ」がおすすめです!
かつては「運動前はゆっくり伸ばす(静的ストレッチ)」が良いとされていましたが、最新のスポーツ科学では、筋トレ前の静的ストレッチは逆効果になる可能性があることがわかっています。
なぜ筋トレ前は「動的ストレッチ」なのか?
- 筋出力(パワー)を落とさない 静的ストレッチで筋肉を長く伸ばしすぎると、筋肉が緩みすぎてしまい、重いものを持つのに必要な「収縮する力」が一時的に弱まってしまいます。一方、動的ストレッチは筋肉に刺激を与え、力を出しやすくします。
- 体温と血流のアップ 体を動かしながら伸ばすことで心拍数が上がり、筋肉への血流が増えます。筋肉が温まるとゴムのように弾力性が増し、スムーズに動けるようになります。
- 関節の可動域を広げる スクワットやベンチプレスなど、狙った部位を正しく動かすための「油差し」のような役割を果たし、フォームが安定します。
具体的に何をすればいい?
「これから鍛える部位」を意識して動かしましょう。
- 下半身の日: 股関節を大きく回す、足を前後に振る。
- 上半身の日: 肩甲骨を大きく寄せて広げる、腕を回す。
注意:筋トレ後に「静的ストレッチ」を!
筋トレが終わった後は、逆に「静的ストレッチ」の出番です。 トレーニングで興奮した交感神経を落ち着かせ(副交感神経への切り替え)、硬くなった筋肉をゆっくり伸ばすことで、翌日の疲労感を軽減してくれます。
まとめ
- 筋トレ前: 動的ストレッチ(身体に火をつけるアクセル)
- 筋トレ後: 静的ストレッチ(身体を休ませるブレーキ)
ちなみに、以前お話しした「クリエイチン」などを摂取してトレーニング効率を高めている場合、このストレッチの使い分けを徹底するだけでも、怪我の防止とパフォーマンスアップの相乗効果が期待できます。
https://bodymakerestarts.com/2025/11/10/sutor/
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