9/19【与野・与野本町・大宮・浦和周辺の方】更年期障害について

皆さんこんにちは!Re’starts代表の山本です!

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本日は更年期障害についてお話していこうと思います。

皆さん更年期障害について知ってますかよ?

更年期障害とは

「閉経」とは、卵巣の活動性が次第に消失し、ついに月経が永久に停止した状態をいいます。月経が来ない状態が12か月以上続いた時に、1年前を振り返って閉経としています。日本人の平均閉経年齢は約50歳ですが、個人差が大きく、早い人では40歳台前半、遅い人では50歳台後半に閉経を迎えます。
閉経前の5年間と閉経後の5年間とを併せた10年間を「更年期」といいます。更年期に現れるさまざまな症状の中で他の病気に伴わないものを「更年期症状」といい、その中でも症状が重く日常生活に支障を来す状態を「更年期障害」と言います。

更年期障害の主な原因は女性ホルモン(エストロゲン)が大きくゆらぎながら低下していくことですが(図1)、その上に加齢などの身体的因子、成育歴や性格などの心理的因子、職場や家庭における人間関係などの社会的因子が複合的に関与することで発症すると考えられています。

どんな症状がありますか?

更年期障害の症状は大きく3種類に分けられます。

①血管の拡張と放熱に関係する症状

ほてり、のぼせ、ホットフラッシュ、発汗など

②その他のさまざまな身体症状

めまい、動悸、胸が締め付けられるような感じ、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、関節の痛み、冷え、しびれ、疲れやすさなど

③精神症状

気分の落ち込み、意欲の低下、イライラ、情緒不安定、不眠など

更年期障害の特徴の一つは症状が多彩なことですが、これらが他の病気による症状ではないことを確認する必要があります。

どんな治療法がありますか?

更年期障害は身体的因子・心理的因子・社会的因子が複雑に関与して発症しますので、まず十分な問診を行うことが必要です。その上で生活習慣の改善や心理療法を試み、それでも改善しない症状に対して薬物療法を行います。
更年期障害の薬物療法は大きく3つに分けられます。

①ホルモン補充療法(HRT)

更年期障害の主な原因がエストロゲンのゆらぎと減少にあるため、少量のエストロゲンを補う治療法(ホルモン補充療法:HRT)が行われます。HRTは、ほてり・のぼせ・ホットフラッシュ・発汗など血管の拡張と放熱に関係する症状に特に有効ですが、その他の症状にも有効であることがわかっています。エストロゲン単独では子宮内膜増殖症のリスクが上昇するため、子宮のある方には黄体ホルモンを併用します(エストロゲン・黄体ホルモン併用療法)。手術で子宮を摘出した方には、黄体ホルモンを併用する必要はありません(エストロゲン単独療法)。HRTに用いるホルモン剤には飲み薬、貼り薬、塗り薬などいくつかのタイプがあり、またその投与法もさまざまです。よく話し合いながら、その人に合った最適な治療法を選択していきます。HRTに関しては、一時乳がんなどのまれな副作用が強調される傾向にありました。しかし最近になって、更年期にHRTを開始した人では心臓・血管の病気や骨粗鬆症など老年期に起こる疾患が予防できるという利点が、再び見直され始めています。

②漢方薬

漢方薬はさまざまな生薬の組み合わせで作られており、全体的な心と体のバランスの乱れを回復させる働きを持ちます。多彩な症状を訴える更年期女性に対しては、「婦人科三大処方」とも呼ばれる当帰芍薬散・加味逍遥散・桂枝茯苓丸を中心に、さまざまな処方が用いられます。比較的体力が低下しており、冷え症で貧血傾向がある方に対しては当帰芍薬散を、比較的体質虚弱で疲労しやすく、不安・不眠などの精神症状を訴える方に対しては加味逍遥散を、体力中等度以上でのぼせ傾向にあり、下腹部に抵抗・圧痛を訴える方に対しては桂枝茯苓丸を、それぞれ処方します。

③向精神薬

気分の落ち込み・意欲の低下・イライラ・情緒不安定・不眠などの精神症状が最もつらい症状である場合には、抗うつ薬・抗不安薬・催眠鎮静薬などの向精神薬も用いられます。選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)などの新規抗うつ薬は副作用も少なく、またほてり・発汗など血管の拡張と放熱に関係する症状にも有効であることが知られています。

女性の平均寿命が90歳に近づきつつあるわが国において、更年期は人生の折り返し地点です。この時期に起きる様々な問題をかかりつけ産婦人科医と二人三脚で上手に乗り越えて、第2の人生を明るく幸せに過ごしましょう!

予防するには?

更年期障害は早めの対処で症状の悪化を防ぐことができるため、改善し快適に過ごしていきましょう。

更年期障害で起こる症状や程度は個人差が大きい

更年期障害の症状や程度は、とても個人差が大きいものです。更年期になっても何も症状があらわれない人、あってもほとんど気にならない程度の人もいれば、何もできなくなったり、寝込んだりと日常生活に支障をきたすほどひどくなる人もいます。
起こる症状も人によってさまざまで、性格や環境、ストレスや体調などに左右されることも。さらに、日によって状態が異なることや、複数の症状が重なって起こることも珍しくありません。このような「個人差」も更年期障害の特徴の一つといえます。

我慢せず早めに対処することが悪化予防の秘訣

運動や食事の工夫で軽減できることも

更年期障害は、症状や程度の差はあっても女性なら誰もが経験することだといえます。そのため、完全に予防することは難しいものですが、早めの対処で悪化を予防することはできるはず。そのためには、バランスのよい栄養、適度な運動、十分な休養、自分なりのリフレッシュを生活に取り入れる工夫が必要です。まずは日常生活を見直すことから始めてみましょう。

まずバランスよく食べることが大切です。女性ホルモンが減ると骨の量が減って骨がもろくなる「骨粗しょう症」になりやすくなるため、意識してカルシウムを摂ることを心がけましょう。また、ビタミンEには血液循環を促し、ホルモンバランスを整える働きがあります。さらに、この時期は体の代謝機能も落ちているので、太らないようにカロリーコントロールすることも忘れないようにしましょう。

適度な運動を習慣づけることも必要です。特に有酸素運動は、自律神経のバランスを整え、呼吸器や循環器にもよい刺激を与えることにつながります。ウォーキングや水泳(水中歩行)など、自分が無理なく楽しんでできる運動を生活に取り入れるといいでしょう。体を動かすことでよく眠れるようになったり、リフレッシュできたりします。

家族の理解と協力も大切

身体的症状、精神的症状ともに、自分の意思だけではコントロールできないこともあります。「今はこういう時期」と割り切って、無理しないようにしましょう。一緒に生活する家族が更年期障害のことを理解し、分担できる家事はする、一緒に楽しめる趣味を持つなど、協力する姿勢を示すことも大切なことです。

更年期障害の予防策はこの時期に多い生活習慣病予防にも

前述の骨粗しょう症のほか高脂血症、高血圧、糖尿病などの生活習慣病やがんなどの病気も増えてくる時期です。更年期障害を予防するための食事や日常生活の注意は、これらの病気を予防することにもつながるといえるでしょう。

男性にも更年期障害はあります

更年期障害というと、女性だけのものと思いがちですが、近年では男性の更年期障害も注目されています。加齢による男性ホルモンの減少のために起こる身体的、精神的な症状、性機能障害などをあわせて「加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)」ともよばれています。症状は、倦怠感、疲労感、意欲低下、性欲や性機能の低下、不眠など、女性と似ていますが、個人差も大きく、ストレスとも深い関わりがあるといわれています。女性の更年期障害と同様、悪化を防ぐためには日常生活の改善や工夫が大切といえるでしょう。

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