皆さんこんにちは!
Re’starts代表の山本です。
本日はタンパク質のメリットについてのお話です!
ダイエットする際にタンパク質が重要と言われますよね。
筋肉だけではなくタンパク質にはいろいろなメリットがあります!
タンパク質とは?
まず、タンパク質について基本となる事柄を詳しくみていきましょう。
三大栄養素の一つである「タンパク質」
タンパク質は三大栄養素の一つです。
動物性と植物性の2種類があり、複数のアミノ酸が組み合わさってできています。
人の体はほとんどが、炭水化物・脂質・タンパク質の3つの栄養素から成り立っています。
これらの栄養素をまんべんなく摂ることが、健康を維持するための基本です。
「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」の違い
動物性タンパク質と植物性タンパク質はどのような違いがあるのでしょうか。
魚介・肉・卵などに含まれているのが動物性タンパク質、豆類・小麦などに含まれているのが植物性タンパク質です。
総カロリーが低めの植物性に対して、動物性は脂質が多く含まれ、それによって全体のカロリーが高めになりやすい傾向があります。
ただし、動物性は植物性には含まれない種類のアミノ酸を持ち、体内への吸収率も植物性よりも高いという利点があります。
タンパク質を作っている「アミノ酸」とは?
人の体に必要なアミノ酸は20種類あり、それらが結合してタンパク質を作っています。
結合の順序や組み合わせによって個体差が生まれます。髪や皮膚などに人それぞれの違いが出るのはそのためです。
人の体のタンパク質を構成する20種類のアミノ酸のうち、体内でつくることができず食べ物から摂取する必要があるアミノ酸が9種類あり、「必須アミノ酸」と呼ばれます。
それに対し、体内でつくることができるできる11種類を「非必須アミノ酸」として分類しています。
なぜタンパク質は必要なのか
なぜタンパク質を摂取する必要があるのか、その理由を4項目に分けて詳しく解説します。
体はタンパク質でできている
人の体はほとんどがタンパク質から構成されています。
体の70%は水分で成り立っていますが、人の体の約20%はタンパク質です。
皮膚や髪の毛、筋肉などを形成し、ホルモンや免疫物質などの調整機能をつくる材料にもなっています。
タンパク質は、人が生きていく上で欠かせないものですが、特に子供の成長にとってたいへん重要な栄養素で、体を作りあげるだけでなく脳の発達にも大きな影響を及ぼします。
脳を働かせる材料になる
タンパク質は脳を働かせる材料にもなります。
脳の機能や成長をつかさどる神経細胞はタンパク質でできています。
脳は多数の神経細胞がつながったものですが、それぞれの神経細胞に情報を伝達する役目をするのが神経伝達物質です。
神経伝達物質をつくるにもタンパク質の構成成分である必須アミノ酸が必要です。
タンパク質が不足すると、神経伝達がうまくいかず脳の反応が遅れ、記憶力や集中力の低下をまねきます。
「必須アミノ酸」は体内ではつくれない
必須アミノ酸は体内ではつくることができません。
そのために、どうしてもの食事で取り入れなくてはなりません。
必須アミノ酸は以下の9つの種類があります
・トリプトファン
・リシン(リジン)
・メチオニン
・フェニルアラニン
・トレオニン
・バリン
・ロイシン
・イソロイシン
・ヒスチジン
これらの9つの必須アミノ酸は、同時に必要な量を摂る必要があります。
基準量に届かないものがあると、一つあろうと二つあろうと、もっとも少ないものに合わせたタンパク質しか作れなくなり、他の成分が無駄になってしまいます。
これを「桶の理論」といいます。
老化を防いでくれる
タンパク質は、老化を防いでくれる効果もあります。
不足すると肌や髪にダメージが出たり、筋肉が損なわれて疲れやすくなったりもします。
新陳代謝に重要な役割を持つ健康な血管を保つためにもタンパク質は必要です。
いつまでも若々しくいられるようにしっかりとタンパク質を摂って、新陳代謝をより活発化させましょう。
タンパク質は筋肉や臓器などの体を構成する細胞の主成分です。
人の体の約20%はタンパク質で構成されており、人の体におけるタンパク質の占める割合は非常に高いことがわかります。
筋肉や臓器以外にも肌や爪、髪の毛といった人の体のあらゆる部位がタンパク質でできています。
タンパク質は体にどのような影響を与えているのか、詳しく解説していきます。
スキントラブルを抑えることができる
タンパク質を意識的に摂取することで、いつまでも健康で若々しい姿を保つ効果が期待できます。
特に美容を意識されている方は積極的にタンパク質を摂取しましょう。
なぜなら肌のハリや弾力を保つコラーゲンもタンパク質の一種だからです。
タンパク質が不足するとコラーゲンも不足し、シワやたるみ・肌荒れなどスキントラブルの原因となります。
顔の筋肉がたるむことで表面の皮膚がたるむ原因にもなります。
コラーゲンが肌に弾力を与えるためには、コラーゲンだけを単独で摂取するより、タンパク質をバランスよく摂取する意識をもつことをお勧めします。
髪の毛・爪の状態が良くなる
髪の毛や爪はケラチンというタンパク質でできています。
タンパク質が不足することで、髪の毛のツヤやハリがなくなったり枝毛や切れ毛の原因にもなります。
髪の毛1本1本も細くなり薄毛の原因にもなります。
タンパク質をしっかり摂取することでフサフサでツヤ・ハリのある髪の毛を保つ効果が期待できます。
爪においてもタンパク質が不足することで爪に縦すじがはいったり、爪割れや爪が薄くなってしまう原因になります。
ネイルをするときも健康な爪であった方が見栄えが良いでしょう。
タンパク質は生きていく上で必要な部位から使われていくので、肌や髪の毛・爪は後回しにされます。
そのためタンパク質不足の影響は肌や髪の毛・爪にでやすいです。
トラブルがでてきたときにはタンパク質不足のサインかもしれないと考え、普段の食生活を見直してみてください。
その他の働き
タンパク質は体の機能を調整する酵素やホルモン、免疫抗体などの材料としても不可欠です。
特に体の外から侵入してきたウイルスや細菌などの異物を排除する働きである抗体は免疫グロブリンといい、タンパク質からつくられています。
他にも全身に酸素を運ぶヘモグロビンや鉄分を貯蔵しておくフェリチンなどもタンパク質の一種です。
またタンパク質の構成要素であるアミノ酸には疲労回復や成長促進など、それぞれの働き・効果があります。
例えばリジンは成長を促し、組織の修復に関わっていますし、イソロイシンは神経の働きを助けたり、筋肉を強化したりするのに関わっています。
タンパク質不足になると筋力も低下し体力・代謝も低下します。
代謝が低下すると血液の流れも悪くなり免疫細胞や他の物質の運搬にも影響が出て、免疫の低下や疲労が蓄積しやすくなったりします。
健康を維持するためにもタンパク質はとても重要な栄養素ですので意識して摂取するようにしましょう。
※ 森永製薬
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