お通じが悪い時に便利なアイテム!イヌリンというものを知っていますか?

皆さんこんにちは!

Re’starts代表の山本です。

本日はイヌリンについてです。

こちらでも何度かお伝えしてますが

とても便利な物なので

再度お伝えします!!

イヌリンとは

イヌリンは、1つのグルコースにフルクトースが2~60個連なった構造を持ち、ヒトの消化酵素では分解することができないため食物繊維として分類されています。そのため胃や小腸で分解を受けず、大腸に届き善玉菌に利用されます。

イヌリンは整腸作用、悪玉菌の増殖抑制、整腸効果、短鎖脂肪酸の産生など様々な健康効果が確認されており、世界的に大きく注目されている健康食品原料です。

イヌリンとは、自然界ではチコリの根や菊芋、ごぼう等に多く含まれている水溶性食物繊維の一種です。

イヌリンはチコリの根や菊芋には15~20%、ニンニクに9~16%、ごぼうに3.5~4%、玉ねぎに2~6%含有しているといわれます。

食物繊維は水に溶けやすい水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維に分類され、水溶性と不溶性で働きが異なります。

イヌリンに含まれる水溶性食物繊維は腸内細菌のエサとなって善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きがあります。

なぜ食物繊維を摂ることが大事?

食文化の洋風化・肉類摂取量の増加・野菜摂取不足により、日本人の食物繊維摂取量は各年代において不足しています。食物繊維の不足は腸内環境の悪化につながり、腸内腐敗や便秘など健康状態の悪化を招きます。

イヌリンは腸内細菌発酵率100%

食物繊維は、腸内細菌によって発酵(利用)されます。しかし水溶性食物繊維にも沢山の種類があり、難消化性デキストリンは50%、ポリデキストロースは20%程度しか利用されないのに対し、イヌリンは100%利用されます。イヌリンを摂取して効果的に善玉菌を増やし、理想的な腸内環境をつくりましょう!

イヌリンの健康効果

まだ情報の少ない時代から、イヌリンは民間療法の薬としても使用されてきました。

食物繊維というと便秘解消のイメージがありますが、便秘以外にもさまざまな健康効果が期待できます。

近年の研究では、腸と脳に密接な関係があることが知られてきており、自律神経や、ストレス緩和にも深く影響を与えるなど、食物繊維を摂取し、腸内環境を整えることの重要性がますます高まっています。

ここでは、主に3つの健康効果について詳しくご説明します。

①整腸作用

腸内には、1000種類、100兆個に及ぶ腸内細菌が住んでいます。腸内細菌は、健康に良い影響をもたらす「善玉菌」、悪い影響をもたらす「悪玉菌」、どちらでもない「日和見菌」の3グループに分けられます。

理想的な割合は「善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7」といわれ、腸内環境を整えるには善玉菌が優勢な状態をつくることが大切です。

善玉菌を増やすには、生きた善玉菌を含む食品を直接とることや、善玉菌が好んで食べる「エサ」を摂取することが大切で、食事を通して補うことができます。

この善玉菌が好んで食べる「エサ」が、イヌリンなどの水溶性食物繊維やオリゴ糖です。なお、水溶性食物繊維であっても善玉菌の「エサ」とならないものもあります。

イヌリンが腸内で善玉菌のエサとなり善玉菌を増やし、短鎖脂肪酸という物質を産生することにより腸内環境を整えます。

さらに、腸内細菌を元気にすることで、腸内でビタミン(B1・B2・B6・B12・K・ニコチン酸・葉酸)や短鎖脂肪酸の産生が活発になり、腸内環境の改善だけでなくさまざまな健康効果が得られると言われています。

<イヌリンと難消化性デキストリン>

イヌリンと良く比較されるのが、同じ水溶性食物繊維である難消化性デキストリンです。

どちらも水溶性食物繊維ですが、腸内で腸内細菌のエサとなる割合を比べると、難消化性デキストリンがその約半分であるのに対し、イヌリンはほぼ全てが腸内細菌のエサになることが確認されています。

②血糖値の急な上昇を抑える

食べ物を食べると、血糖値が上昇します。食後に血糖値が上がること自体は自然な反応ですが、急激に上がったり、高い状態が続いたりすると良くありません。

食事の中で食物繊維を一緒にとると、消化・吸収がゆっくりとなるため血糖値が急激に上がるのを防いでくれます。

また、食物繊維は食事をとった後の血糖値に影響を与えることもわかっており、セカンドミール効果とも呼ばれています。

セカンドミール効果とは、食物繊維など、血糖値の上昇を緩やかにする食事をとると、セカンドミール(2食目)での急激な血糖値の上昇が抑えられるという効果です。朝に食物繊維の多い食事をとれば、昼食時の血糖値上昇も緩やかにする効果が期待できます。

セカンドミール効果の詳細なメカニズムについては解明されていない点も多くありますが、イヌリン等の食物繊維が腸内細菌により分解されて生じる短鎖脂肪酸が関与しているのではないかと考えられています。

③糖質・コレステロールの吸収を抑える

食物繊維の中でも主に水溶性食物繊維の多くは、水に溶けると粘度のある液体となり、食べ物が移動するスピードを緩やかにする働きがあります。

そのため、腸の中を移動する際に、コレステロールやコレステロールからつくられる胆汁酸を排泄するのを促進し、良好なバランスを保ちます。

コレステロールは細胞膜をはじめ、ホルモン、胆汁酸の材料となり、体には欠かせないものですが増えすぎると動脈硬化の原因になる可能性があり注意が必要です。

このように言われています。

https://bodymakerestarts.com/2024/02/24/bennpisyoudesu/

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