本日は「五十肩」について説明させていただきます！
五十肩は肩関節周囲炎といって肩の関節の炎症の事を言います。
多くは、肩が動きづらくなり痛みが出ることが一般的ですが痛みがなくても炎症が起きてる場合もあるんです。
症状としては
・髪を後ろに束ねるとき
・電車でつり革をつかむとき
・洋服を着替えるとき
・洗濯物を干すとき
・エプロンの紐を結ぶとき
・シャンプーをするとき
・歯を磨くとき
などに肩が動きづらかったり痛みが出てしまう場合は五十肩になってしまっています。
五十肩と聞くと年齢が40，50歳代から発症されると思われがちですが実は最近20代30代の方も五十肩の症状を抱えている方が多いんです！
五十肩の痛みの状態としては3つの時期に分かれます。
①急性期
(1)鈍痛
→肩が重苦しい、関節がピキッと痛む
(2)感覚異常
→肩周りの感覚が鈍くなる、腕に違和感を感じる
(3)疼痛
→ズキズキ痛む、肩を動かす際に痛みを感じる
(4)夜間痛
→寝ているときに痛みが出る
②慢性期
過度に動かしたときに突っ張り感がでる、痛みで動かせる範囲が狭くなる
③回復期
徐々に痛みがなくなり、動かせる範囲が広くなる
になります。
一般的には急性期が2～9ヶ月、慢性期が4～12ヶ月、回復期が5～24ヶ月といわれており人によって
症状のでかたは様々です。特に慢性期に入ってしまうのと回復がしにくくなる傾向があるので
早めの処置が必要です！
「痛いけどまだ動かせるからいいや」「我慢できるからいいや」と放置してしまうと症状がより悪化
してしまうので少しでも違和感や痛みがあった場合はすぐご来院ください！
↑↑四十肩の対策予防について記載しておりますので是非ご覧になってください！
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