4月に入って半月経ちますが、このような症状はないでしょうか?
1:疲労感やだるさを感じる
2:気分が落ち込む
3:イライラする
4:ひどくなると、やる気が出ない
①「環境の変化」
4月は、期待に胸を膨らませて、やる気も溢れる時期です。その「やる気」や「挑戦」は大切なことなんですが、自分の中では前向きに頑張っているのにもかかわらず、周囲との関係において思い通りに行かずに、心や体が疲れてしまうことが多いんです。
特にコロナ禍が明けつつあって、人と会う機会が多くなってきたり、年度が変わり、会う人が変わることも、知らず知らずのうちにストレスになってしまう場合が多いです。
職場に「あの人がいるから楽しみだ!」ならいいのですが、「あの人は苦手・・・」だと、気持ちがマイナスな方向ばかりに向いてしまうことも多いようです。自分自身の環境の変化でなくても、家族に生じた変化でも、ストレスとして感じることが多い時期なんです。
②「季節の変化」
春は一年の中でも特に寒暖差が激しく、その寒暖差に身体が対応するために自律神経のバランスが崩れます。
暖かくなることで、リラックスすなわち、ブレーキの自律神経である副交感神経が強く働くようになりますので、それによって、疲れやだるさが生じます。
気圧の変化も悪影響です。最近は低気圧が原因で体調が悪くなる方も増えていて、「低気圧男子」「低気圧女子」と呼ばれることもあるようです。
新型コロナウイルスの感染拡大により、外出自粛や生活環境の変化によって生じた不安・ストレスの影響もあり、「気分が落ち込む」という訴えが、4月病・春バテの症状の中で最も多くなりました。
また、おととしの春の調査では、「寒暖差が身体にこたえる」と感じた人は増加し、半数以上にも及んだと報告されています。
<4月病とか春バテに陥りやすい人>
1:新年度に、自分自身もしくは家族に、生活の変化が生じた
2:几帳面で何事にも一生懸命に頑張る
3:ゴールデンウィークには、毎日ぎっしり予定を立ててある
4:朝起きたときに「今日はよく寝たなぁ」と思うことが少ない
5:運動が嫌い。散歩などにもいかない
6:愚痴を話せる人が周囲にいない
6つの項目で、当てはまるものが多ければ多いほど、なりやすいです。
予防や対策は「自分自身を知ること」
自分自身が一生懸命頑張る人間だと感じていたり、家族にそのような人がいたら、この時期はちょっと力を抜くように意識したいです。
腹八分目という言葉もありますが、頑張るのも八分目がいいと思います。「頑張ろう」と意気込むことも大切なことですが、特に几帳面で努力を惜しまない方だと、大きなストレスを抱える時期でもあるということを、意識することが大切です。
逆に普段から楽観的な考え方のできる人、少し努力に手抜きができる人は、4月病や春バテの危険性は少ないです。
休みの日にも頑張りすぎないこと。ゴールデンウィークに厳密にびっしり予定を立てるような人は、仕事だけでなく休日にも一生懸命になるということで、悪い事ではないですが遊んでリフレッシュするはずが、逆に疲れすぎたり、ストレスをためすぎることになる場合もあります。
そして重要な対策は、睡眠です。
心や体の疲労を回復するには、なんといっても質の良い睡眠を取ることです。シャワーで済ませることなく、38度~40度の湯船に10分~15分入って、そのあと、ひんやりしたお布団で、深部体温を急激に下げて寝つきをよくして、睡眠の質も高めたほうが良いです。
そのほか、普段から適度な運動をすることが自律神経の強化につながります。
運動習慣のない人は筋トレなどの激しい運動までは必要ありませんが、散歩をしたり家事をしたり、数年後も継続できるような自分にあった運動習慣を見つけてもらいたいです。
また、悩みを抱え込まないで人に相談することは、ストレス解消になります。単にストレス解消法といっても、万人に効果のあるものはないので、自分に合った趣味、ストレス解消法を普段の生活から見つけるような努力をしてほしいです。そうすれば、ストレスに対する強い体と心になるはずです。
60%近くの人が春バテを感じていますので、この時期に体調不良を感じても、「自分だけじゃない」という意識を持つことでかなり楽になるかと思います。周りも辛いと思うと、結構楽に受け入れられますし、対処しようという前向きな気持ちになれるように感じます。
こちらに春バテに有効なラジオ体操について記載しておりますので是非ご覧になってください!
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