皆様は寝起きに首や肩を痛めてしまっている「寝違え」を経験したことはないでしょうか？
寝違えとは起床時に首や肩の筋肉を損傷してしまって痛みが発症することを指しますが
寝違えになってしまう原因は、睡眠時の姿勢です。
不自然な姿勢で眠り続けると一部の筋肉が阻血という血液の供給が不足の状態に陥り、
部分的にしこりになり筋肉が硬くなります。
通常は無意識に寝返りを打って、首に負担がかからない体勢に戻りますが
寝ている場所が狭かったり、枕が合わないと不自然な体勢のまま眠り続けてしまうことがあります。
寝違えの対処でよく痛めてしまっている部分をマッサージしがちですが
これはかえって逆効果になり返ってコリを誘発してしまうので自分で揉むことはやめましょう。
正しい対処方法はRICE処置といって
まずは痛めてしまっている部分を冷やすことが大切です。
また、無理に首や肩を動かそうとすると痛みが増幅する恐れがあるので絶対的に安静にしましょう。
また、首のサポータやテーピングなどがあればサポーターやテーピングをして患部を固定しましょう。
大抵の寝違えは２～３日ほどで治りますが繰り返し起こる癖になりやすい疾患です。
繰り返し寝違えを起こさない方法には上記で説明したように自分にあった寝具選びが1番大切です。
正しい寝具選びに関しては下のURLに記載しておりますので是非ご覧になってください！
また、当院では寝違えの治療を行っておりますのでお困りの際は是非当院へお越しください（＾＾）
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