「正しい寝かた」は、その日の体調や、宮前様が抱えていらっしゃる腰痛(ぎっくり腰)、肩甲骨の硬さ、あるいは眼精疲労などの症状によって「正解」が変わります。
睡眠中にいかに「筋肉をリラックスさせ、血流を妨げないか」がポイントです。

1. 【基本】仰向け(あおむけ)
背骨が自然なS字カーブを描き、体重が分散されるため、最も理想的な姿勢とされます。
ポイント:
膝の下にクッションを入れる: これだけで腰の反りが軽減され、ぎっくり腰の予防や腰痛緩和に非常に効果的です。
肩甲骨を広げる: 以前お話しした「肩甲骨の硬さ」がある方は、手のひらを「上」に向けて寝ると、胸が開き、呼吸が深くなります。
2. 【腰痛・胃腸が辛い時】横向き
腰への負担が最も少ない姿勢です。また、胃腸の調子が悪い時(お酒を飲みすぎた時など)にも適しています。
ポイント:
膝の間に枕を挟む: これにより骨盤が安定し、股関節や腰への負担が激減します。
右下か左下か?:
左下: 消化を助ける(胃の形に合わせる)。逆流性食道炎がある時に。
右下: 心臓への負担を減らす。
抱き枕の活用: 肩甲骨が内側に巻き込まれるのを防ぎ、肩こり悪化を予防します。
3. 枕の選び方(視力低下・肩こり対策)
枕が合わないと、首の筋肉が緊張して血流が悪くなり、眼精疲労や「筋肉の質の悪化」を招きます。
高さの目安:
横から見た時に、首の骨が床と平行になる高さが理想です。
高すぎると首が圧迫され、低すぎると頭に血が上り、顔のむくみや眼圧上昇(視力への影響)に繋がります。
〇アドバイス
大寒波・路面凍結の影響
寒さで体が強張っている時は、布団に入る前に「足首のストレッチ」をして血流を良くしておくと、寝つきがスムーズになります。また、貧血気味の方は足先が冷えやすいため、湯たんぽなどで「足を温めてから寝る」のがベストです(靴下は熱がこもるので、寝る直前に脱ぐのが理想的です)。
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