皆さんこんにちは!
Re’starts代表の山本です。
本日はシリーズ第五弾です!
https://bodymakerestarts.com/2025/05/17/bitaminnddd/
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本日はビタミンEです!
ビタミンEは脂溶性ビタミンの一つで、その強力な抗酸化作用をはじめとする様々なメリットが知られています。主なメリットは以下の通りです。
- 強力な抗酸化作用:
- 細胞膜の主要な構成成分である脂質が、活性酸素によって酸化されるのを防ぐ働きがあります。
- これにより、細胞の損傷を防ぎ、老化の進行を遅らせる効果が期待されます。
- 動脈硬化の予防にも寄与すると考えられています(LDLコレステロールの酸化を抑制する)。
- 血行促進作用:
- 末梢血管を広げる働きがあるため、血行を促進し、冷え性や肩こり、しもやけなどの症状の改善に役立つとされています。
- 血行が良くなることで、肌の新陳代謝も活発になり、肌の健康維持にも繋がります。
- ホルモンバランスの調整:
- 女性ホルモンの分泌に関与し、更年期症状(肩こり、のぼせ、冷えなど)の緩和に役立つとされています。
- 生理不順や不妊症の改善にも関与する可能性が指摘されています。
- 美肌効果:
- 抗酸化作用により、紫外線による肌のダメージ(シミ、しわなど)を軽減する効果が期待されます。
- 血行促進作用により、肌のターンオーバーを促し、くすみの改善や肌の健康維持に貢献します。
- 免疫機能のサポート:
- 免疫細胞の働きを助け、免疫力を高めることで、感染症の予防に役立つ可能性があります。
- 生活習慣病の予防:
- 抗酸化作用により、糖尿病、心臓病、がんなどの生活習慣病のリスクを低減する可能性が研究されています。
ビタミンEを多く含む食品:
ビタミンEは、植物油(ひまわり油、べに花油、アーモンド油など)、ナッツ類(アーモンド、ピーナッツなど)、種実類(かぼちゃの種など)、うなぎ、アボカド、卵黄などに豊富に含まれています。
これらのメリットを享受するためには、バランスの取れた食事から適切な量のビタミンEを摂取することが重要です。

ビタミンEは私たちの体にとって非常に重要な役割を担っていますが、不足すると様々な不調や健康問題を引き起こす可能性があります。
ビタミンEが不足すると起こる症状
- 溶血性貧血:
- ビタミンEは赤血球の細胞膜を保護する抗酸化作用があります。不足すると、赤血球の膜が活性酸素によって損傷を受けやすくなり、赤血球が壊れやすくなる「溶血」が起こり、貧血につながることがあります。
- 特に、早産児や低出生体重児では、ビタミンEの貯蔵量が少ないため、欠乏症による溶血性貧血のリスクが高まります。
- 神経・筋症状:
- ビタミンEは神経や筋肉の健康維持にも関与しています。不足すると、神経細胞(特に末梢神経)や筋肉に損傷が生じやすくなります。
- 具体的には、手足のしびれ、感覚の喪失、筋力の低下、反射や協調運動の障害(歩行困難など)、運動機能の低下などの症状が現れることがあります。
- 血行不良とそれに伴う症状:
- ビタミンEには血行を促進する作用があるため、不足すると血行が悪くなりやすくなります。
- その結果、冷え性、肩こり、首こり、頭痛、腰痛、関節痛などの症状につながることがあります。
- 抗酸化機能の低下と老化の促進:
- 強力な抗酸化作用が失われるため、体内の細胞が活性酸素によるダメージを受けやすくなります。
- 肌トラブル: 紫外線などの刺激から肌を守る力が弱まり、シミ、シワ、たるみなどの老化現象が促進される可能性があります。
- 動脈硬化の進行: 血液中のコレステロール(特にLDLコレステロール)が酸化しやすくなり、血管壁への蓄積が促進され、動脈硬化のリスクが高まります。
- ホルモンバランスの乱れ:
- ビタミンEはホルモン分泌の調整にも関わっています。
- 女性では、生理不順、月経前症候群(PMS)、更年期障害の症状(のぼせ、イライラなど)の悪化、不妊などの問題を引き起こす可能性があります。
- 免疫機能の低下:
- 免疫細胞の働きが十分に発揮されず、感染症にかかりやすくなるなど、免疫機能が低下する可能性も指摘されています。
ビタミンEが不足しにくい理由と注意点
現代の日本人の食生活では、一般的な食事をしている限り、ビタミンEが極端に不足することは比較的まれであるとされています。これは、植物油、ナッツ類、魚介類など、様々な食品にビタミンEが含まれているためです。
しかし、以下のような場合には不足のリスクが高まることがあります。
- 極端な偏食やダイエット: 特定の食品を避けることで、ビタミンEの摂取量が不足する可能性があります。
- 脂肪の吸収不良: 肝臓や膵臓の病気など、脂肪の消化吸収に問題がある場合は、脂溶性ビタミンであるビタミンEの吸収も阻害され、欠乏症のリスクが高まります。
もし上記のような症状が見られ、ビタミンE不足が疑われる場合は、自己判断せずに医療機関を受診し、医師に相談することをおすすめします。
このように言われています。
ビタミンをしっかりと摂取しましょう!